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M&A経験者の本音が聞けるクローズド交流会「M&A本音ナイト」第三回、9月17日に参謀BAR新宿で開催

M&A経験者が語る少人数交流会のイメージ M&Aニュース

M&Aを経験した経営者が「後悔も含めた本音」を語り、これから動く経営者がリアルな判断軸を持ち帰る——そんなクローズドな夜が、2026年9月17日(木)18:45開場・19:00スタートで東京・新宿の「参謀BAR新宿」で実現します。白潟総合研究所・日本提携支援・株式会社経営参謀(参謀BAR運営)の三者共同運営による「M&A本音ナイト」の第三回です。セミナーでも商談会でもない、この設計には経営者のリアルな悩みへの深い洞察が込められています。

なぜM&Aの「生の声」は市場に出回らないのか

M&Aの情報は、仲介会社のパンフレット、メディアの成功事例記事、そして士業が監修した教科書的なガイドラインに溢れています。しかし注目すべきは、それらのほぼすべてが「完結した成功体験」か「制度的な説明」にとどまっている点です。

実際に会社を売った経営者が「あの条件交渉、もっと粘ればよかった」と打ち明ける場はどこにあるでしょうか。買収した経営者が「PMIで想定外だったのは財務でも組織でもなく、創業者の感情だった」と語れる場は? ほぼ存在しません。

理由は単純です。発言が外部に漏れるリスクがある場では、経営者は口を閉じます。社名・金額・相手方の名前が特定されると、取引先や従業員への影響が生じます。だからこそ「生の声」は永遠にクローズドのまま、経験者の頭の中にしか存在しないのです。

「M&A本音ナイト」が解決しようとしている構造問題

このイベントが取り組む課題は、M&Aの情報非対称性です。仲介会社はディールを成立させるインセンティブを持ちます。メディアは読者が喜ぶ成功ストーリーを書きます。一方で経営者が本当に必要としているのは、「似たような立場の人間が、実際どう判断し、何を後悔したか」というピアの経験です。こうした情報非対称は、経営者が「良い判断をするための比較軸」を持てないまま交渉テーブルに座るという構造的リスクを生みます。

「M&A本音ナイト」は、少人数・招待制・クローズドというフォーマットでその問題を設計レベルから解決しようとしています。

見落とされがちですが、情報の価値はその「出どころ」によって大きく変わります。仲介会社が語る「M&Aの成功事例」と、実際に売却した経営者が酒の席で語る「あのとき言えなかったこと」では、受け手の経営者に与えるインパクトが根本的に異なります。前者が「制度の説明」なら、後者は「判断の校正」です。

第三回の具体的な設計——何が起きる夜なのか

当日のタイムスケジュールは以下のとおりです。

  • 18:45〜19:00 開場・受付
  • 19:00〜20:00 事例発表(経験者によるトーク)
  • 20:00〜21:30 情報交換・懇親会(少人数グループ交流)
  • 21:30以降 希望者はそのまま残って交流継続

前半の事例発表では、会社を売った経営者・買った経営者が「判断の裏側」や「交渉の場で言えなかったこと」を本音で語ります。後半の少人数グループ交流では、各テーブルに経験者が配置され、食事とお酒を囲みながら参加者が直接質問できる構造になっています。

ここがポイントです。講演型セミナーとの決定的な違いは、「質問する側が特定の経営者に直接語りかけられる」という点にあります。壇上の登壇者に後から名刺交換するのではなく、同じテーブルで90分間、同じ料理とお酒を共にしながら話を聞ける。この密度は、大型セミナーでは絶対に再現できません。

グラウンドルールが担保する「安全な本音」の場

このイベントの信頼性を支えているのが、明文化されたグラウンドルールです。内容は以下の四点です。

  • 発言内容の持ち出しはOK。ただし「誰の発言か」は口外しない
  • 具体的な社名・金額の詮索はNG。感覚やレンジで語り合う
  • その場での売り込み・営業行為は禁止
  • 撮影・SNS投稿は雰囲気カットのみ。発言内容の投稿は禁止

この設計には、M&A業界の慣行に対するアンチテーゼが込められています。通常の異業種交流会では「ビジネスカードを配り、後日営業する」ことが暗黙の目的になりがちです。しかしこのイベントは営業行為を明示的に禁止することで、参加者が「売り込まれる不安」なしに話せる空間を意図的に作っています。

「チャタムハウス・ルール」と呼ばれる国際会議の慣行に近い考え方です。同ルールは「情報は自由に使えるが、発言者や所属は明かしてはならない」という原則であり、このイベントのグラウンドルールはその精神に倣っています。発言者の特定を禁じることで、普段は公の場で言えないことが語られるようになります。

どんな経営者が参加すべきか——主催者の定義する対象者を読み解く

主催者が示している対象者は明確です。

  • 自身のM&A経験を他の経営者にシェアできる経営者(経験者・語り手として)
  • そう遠くない将来、売却を検討している経営者
  • 事業拡大の選択肢として買収を考えている経営者
  • M&A経験後、同じ立場の人と情報交換したい経営者
  • 仲介やメディアでは分からない「実際のところ」を知りたい経営者
  • クローズドで安心して本音を話せる場を探している経営者

注目すべきは、「経験者」と「検討者」の両方を招いている点です。経験者だけが集まる会は「武勇伝の披露会」になりがちで、検討者だけが集まる会は「情報がない者同士の不安の共有」になりがちです。この二者を同じテーブルに座らせることで、情報の非対称を補完し合う構造が生まれます。

三者共同運営が意味するもの——なぜ単独開催ではないのか

このイベントは、白潟総合研究所・日本提携支援・株式会社経営参謀(参謀BAR運営)の三者が共同運営しています。経営コンサルティング、M&A支援、そしてビジネスコミュニティ運営という異なる専門性を持つ三者が組んでいる点は、見過ごせません。

単独の仲介会社がM&A交流会を開けば、参加者は「勧誘目的では」と身構えます。それを防ぐために複数の主体が共同運営することで、特定の事業者が参加者を囲い込む構造になりにくくなっています。

また、参謀BARという場の選択も示唆的です。経営者やビジネスパーソンが真剣なビジネス議論を交わすことを念頭に設計されたバーとされており、会議室やホテルの宴会場では生まれない雰囲気が醸成されます。アルコールと食事が場を和らげ、肩書を外した対話を促す——この場の設計は意図的です。

参加費6,000円が示す「商業セミナーではない」宣言

参加費は6,000円(飲み放題・料理付き)です。この金額設定は興味深いシグナルを発しています。

M&Aをテーマにした経営者向けセミナーは、無料のものから数万円のものまで存在します。無料セミナーの中には顧客獲得を主目的とするものも多く、参加者が「情報提供」と「セールス」の境界線を意識しながら話を聞かざるを得ない場面が生じます。一方でこのイベントは有料ですが、飲食代を含めれば「場の維持費」とほぼ同等の水準です。

ここがポイントです。参加費を取ることで「本気で情報を求めている参加者」だけが集まり、場の質が担保されます。無料にすれば集客は容易ですが、参加者の動機が分散します。6,000円という敷居は「コミュニティの品質管理」として機能しています。

第三回という事実が語る継続性の価値

「第三回」という番号は、このイベントが既に複数回の実績を持つことを示しています。一般に、テーマ特化型の経営者向け交流会は継続が難しく、単発で終わる企画も珍しくありません。しかしこのイベントは継続しています。

継続できる理由は、参加者が価値を感じているからに他なりません。第一回・第二回の参加者が「また来たい」「知人経営者を連れてきたい」と感じなければ、第三回は成立しません。招待制・少人数というフォーマットは規模拡大に不向きですが、その分「質の維持」という観点では有利です。

M&Aを「検討前」に経験者の声を聞くことの戦略的意義

M&Aプロセスに入ると、経営者は仲介会社・弁護士・税理士・FA(ファイナンシャルアドバイザー)といった専門家に取り囲まれます。それぞれが高度な専門知識を持つ一方で、全員が「プロセスを前進させる」方向のインセンティブを持っています。

そのプロセスに入る前に、同じ立場を経験した経営者の肉声を聞くことには戦略的な意味があります。たとえば「どのタイミングで弁護士を入れるべきか」「LOI(基本合意書)締結前に確認すべきことは何か」といった判断軸は、教科書的な解説よりも経験者の生々しい話から得られることが多いものです。

業界の常識をあえて疑うとすれば、「M&Aは専門家に任せれば大丈夫」という前提です。専門家はプロセスの技術的な部分を担いますが、「自社をいくらで、誰に、どんな条件で売るか」という本質的な意思決定は、経営者が自ら判断しなければなりません。その判断の精度を上げるのが、経験者の本音なのです。

開催概要——参加申し込みの前に確認すべき基本情報

参加を検討する経営者のために、基本情報を整理します。

  • イベント名:【第三回】M&A本音ナイト 〜経験者と検討者のクローズド交流会〜
  • 日時:2026年9月17日(木)18:45開場 / 19:00〜21:30
  • 会場:参謀BAR新宿(東京都新宿区新宿3丁目15-11 アドホック新宿5F reDine新宿 内・個室)
  • 参加費:6,000円(飲み放題・料理付き)
  • 対象:M&Aを経験した経営者、売却・買収を検討している経営者
  • 申し込み:https://luma.com/w1vnoit4

招待制・少人数というフォーマットの性質上、定員が限られます。M&Aの「実際のところ」を知りたい経営者にとって、こうした場への早めのアクセスが判断の質を左右します。

まとめ——「情報を持つ者」と「経験を持つ者」の間にある壁を越える場

M&Aに関する情報は年々増えています。しかし「経験者の本音」だけは、どれだけ情報が増えても市場に出てきません。それは制度的な問題ではなく、「安全に話せる場がない」という構造的な問題です。

「M&A本音ナイト」は、その壁を越えるための設計を持ったイベントです。少人数・招待制・グラウンドルール・営業禁止・経験者と検討者の混在——これらの要素が組み合わさることで、通常の交流会やセミナーでは得られない密度の情報交換が生まれます。

第三回を迎えた今、このフォーマットは既に一定の検証を経ています。M&Aを「いつか」ではなく「そう遠くない将来」に検討している経営者にとって、参加の価値は高いと見ています。

Q&A

「M&A本音ナイト」第三回はいつ、どこで開催されますか?

2026年9月17日(木)19時から21時30分まで、東京都新宿区の参謀BAR新宿(アドホック新宿5F reDine新宿内)にて開催されます。開場は18時45分です。

このイベントに参加するには招待が必要ですか?費用はいくらですか?

少人数・招待制のクローズド設計ですが、申し込みページ(https://luma.com/w1vnoit4)から参加申し込みができます。参加費は6,000円で、飲み放題と料理が含まれます。

M&Aの経験がない経営者でも参加できますか?

はい、売却や買収を検討している経営者(検討者)も対象です。経験者と検討者が同じテーブルを囲む設計になっており、経験のない方が経験者から直接話を聞ける場として設計されています。

話した内容が外部に漏れる心配はありますか?

グラウンドルールにより、発言内容の持ち出しはOKですが「誰の発言か」の口外は禁止されています。また、具体的な社名・金額の詮索はNG、発言内容のSNS投稿も禁止されており、安心して本音を話せる設計になっています。

誰が運営しているイベントですか?営業目的の場ではないですか?

白潟総合研究所・日本提携支援・参謀BAR(株式会社経営参謀)の三者共同運営です。グラウンドルールでその場での売り込み・営業行為は明示的に禁止されており、特定の事業者による囲い込みを防ぐ設計になっています。

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この記事を書いた人
MANDA編集部 森田

なにかと課題の多いM&A業界を民主化し、日本の未来を大きく左右する「事業承継問題」を解決することが、私たちのミッションです。M&Aをこれから始める方から、M&Aのプロフェッショナルの方まで、M&A周りを判りやすく丁寧に解説します。

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