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Right BrothersがM&A仲介会社キーパーソンと求職者を直接つなぐ交流会を2026年8月27日に開催

M&A業界の採用マッチングイベント会場 M&Aニュース

M&A仲介業界への転職・就職を目指す求職者と、採用に苦戦するM&A仲介会社のキーパーソンを直接つなぐイベント「M&A交流会@RB BASE」が、2026年8月27日(木)19時より東京・日本橋で開催されます。主催するRight Brothers株式会社はM&A業界特化の人材エージェントで、代表取締役の高野匠氏は日本M&Aセンター出身(同社公式コーポレートサイトより)。2024年4月からの累計参加者は500名超に達し、7人に1人が内定を獲得した実績を持ちます(いずれもRight Brothers社公表値。内定とは企業から内定通知を受けた参加者の割合を指す)。

M&A仲介市場を覆う「人材不足」の深刻な構造

まず押さえておきたいのは、このイベントが生まれた背景にある市場の歪みです。中小企業庁が公表している登録M&A支援機関数によると、2026年3月9日時点での登録件数は法人・個人事業主を合わせて3,000件超に上ります(中小企業庁「登録M&A支援機関一覧」より。最新データは中小企業庁公式サイトでご確認ください)。数字だけ見れば市場は豊かに映りますが、内訳は全く異なります。

注目すべきは、専従者数が少数にとどまる事業者が登録全体の大半を占めるという実態です(中小企業庁公表データより)。つまり、登録事業者の多くが実質的には少人数で案件をこなしている状況にあります。さらに設立年代別では、比較的新しいプレイヤーが市場の担い手の大半を占めており、組織としての採用基盤がまだ整っていない事業者が多いとみられます(同データより)。

急増する事業者数と慢性的な人手不足が同時進行している。これがM&A仲介業界の現実であり、人材獲得競争が激化している根本原因です。

なぜ書類選考・面接だけではM&Aコンサルタントを選べないのか

M&Aコンサルタントに求められるのは、財務・法務・交渉・経営者との人間関係構築まで、極めて幅広い能力です。財務モデルを読み解く分析力だけでなく、オーナー経営者が数十年かけて築いた会社の「次の担い手」を探す場面では、相手の感情に寄り添う対話力が成否を分けることも少なくありません。こうした複合的な能力を履歴書や職務経歴書だけで見極めるのは構造的に難しい。ここがポイントです。

近年、生成AIとデータベースを組み合わせた高精度マッチングサービスが人材業界で台頭しました。テクノロジーの進化は目覚ましいですが、Right Brothersはあえて逆張りの発想をとっています。「会って話してみなければ分からない」という採用の原点に立ち返り、オフライン型の交流イベントをその解決策として位置づけています。

見落とされがちですが、採用企業側にとっても同じ課題があります。候補者が発するエネルギーや場の雰囲気への適応力、経営者との相性は、対面の場でしか確かめられません。「普段ではなかなか得られない対面での交流ができるこの機会を非常に貴重なものだと感じています」という参加企業の代表取締役社長のコメントが、その本音を率直に示しています。

「7人に1人が内定」が示す数字の重さ

2024年4月から始まったこのイベントは、累計500名超の求職者が参加しており、Right Brothers社の公表値によれば参加者のうち7人に1人(集計期間:2024年4月〜公表時点、内定とは企業から内定通知を受けた参加者の割合を指す)がM&A仲介企業から内定を獲得しています。

一般的な求人媒体経由の転職における内定率と単純比較はできませんが、候補者と企業が同じ空間で直接話し、互いを知った上での選考につながるという設計を考えれば、この数字は決して偶然ではありません。参加者からは「動画やホームページでは分かり得ない内部情報を教えてもらえた」という声も寄せられています。M&A仲介会社は非上場企業が多く公開情報が限られるうえ、各社の評価体系や案件の特性は外部からほとんど見えません。求職者が意思決定に必要な情報を直接収集できる場として、このイベントは機能しています。

Right Brothersとはどのような会社か

Right Brothers株式会社は東京・日本橋を拠点とするベンチャー企業です(設立年月等の詳細は同社公式コーポレートサイトをご参照ください)。代表取締役の高野匠氏は、株式会社日本M&Aセンターでパーソンとして従事した後に同社を創業しました(同社公式コーポレートサイトより)。M&A業界での実務経験を持つ創業者が人材エージェント事業を展開しているという点は、業界知識の深さという面で他の汎用型人材会社との明確な差別化要素になっています。

同社はM&A業界特化の転職エージェントサービス「Go M&A」、M&A仲介会社に特化した採用広報メディア「The Deals」、オンラインコミュニティ「ONLINE BASE」、M&A後のオーナーの経営ストーリーを伝えるコンテンツ「THE Way」など、HR領域とM&A領域を横断するかたちで複数の事業を展開しています。

RB BASEとはどのような場か

今回のイベント会場「RB BASE」は、Right Brothersが運営するオフライン型マッチングプラットフォームです。東京・日本橋エリアに構えた常設のイベントスペース(会場の詳細な住所・ビル名・階数はRight Brothers社公式サイトの会場案内ページをご確認ください)で、食事やレクリエーションを交えたオフラインでの交流を通じ、採用企業と求職者がダイレクトにマッチングできる設計になっています。

オンラインサービスが当たり前になった時代に、あえて「常設のリアルな場」を用意したことには意図があります。デジタル上のやりとりでは伝わらない人の雰囲気や熱量を、場の空気として体験させるためです。参加者の「とても緊張していたが、経験者の方から新卒の方まで幅広くお話しできた」というコメントは、この場が単なる名刺交換会とは異なることを示しています。

参加対象と当日の想定される流れ

本イベントには、国内外に拠点を構える大手M&A仲介会社から新興ベンチャー企業まで、複数の企業関係者が招待されます。求職者側は転職・就職を希望する幅広い層が対象で、参加者のコメントにある通り20代から30代、新卒候補者も含まれています。

当日は企業の社長・人事トップ・エース社員と求職者が対面で密にコミュニケーションをとる形式が基本となっており、各参加者が自己アピールを行いながらM&A業界に関する情報交換を行います。他の参加者同士の交流も生まれる場として設計されており、「複数企業の会社を作る立場の方々が参加されていることで、企業の色を知る良い機会になった」という参加者の声がその実態をよく表しています。

M&A業界への転職を目指す人が交流会を活用すべき理由

M&A仲介会社への転職において、求職者が直面しがちな壁は「実態が見えにくい」という点です。各社のホームページや求人票に書かれた情報は概ね整理されていますが、実際の社風・評価体系・案件の難易度・上司との関係性は、外からはほとんど分かりません。

この交流会はその情報ギャップを埋める機会として機能します。企業の「キーパーソン」が直接参加するという設計は、採用担当者だけでなく実際の現場責任者との会話を可能にします。入社後のミスマッチを防ぐという観点からも、求職者にとっての実質的なメリットは大きいといえます。

また、前述の通りM&A仲介会社は少人数体制の事業者が多く、採用基盤が整備されていないケースも少なくありません。こうした背景から、正式な求人媒体を通じずに即戦力を探している企業も存在し、イベント経由でしか出会えない採用機会が生まれています。

採用マッチングの常識をあえて疑う視点

ここで一度、前提を疑ってみます。「採用は書類・面接の多段階選考で行うのが正しい」という常識は、本当に正しいのでしょうか。

特にM&Aコンサルタントのような職種において、過去の実績が現職のパフォーマンスを完全に予測するわけではありません。異業種からの転身者が卓越した成績を収めるケースも現場では起きています。Right Brothersが「履歴書や職務経歴書などの表面的な情報だけでは見つけ出せなかった原石に出会えること」を本イベントの特徴として明示しているのは、この業界の採用慣行への問題提起でもあります。

企業が「欲しい人材」を定義する際、過去の経験・資格・学歴を軸にするのは効率的ですが、それは同時に「型にはまった選考」にもなります。対面の場での化学反応を採用プロセスに組み込むこと自体、M&A仲介という仕事の本質——人と人との信頼関係を構築する——と整合しています。

事業承継問題との接続——このイベントが持つ社会的意義

Right Brothersは、M&A業界特化の転職支援事業に関連するイベントやセミナーの開催を通じて「事業承継問題の解決に貢献する」という姿勢を明確に打ち出しています。これは単なる人材マッチングビジネスの枠を超えた視点です。

帝国データバンクの調査では、国内中小企業の半数超が後継者不在の状態にあると継続的に報告されており、M&Aによる第三者承継はその有力な解決策として位置づけられています。しかしM&Aコンサルタントの絶対数が不足すれば、支援を必要とする案件に対応できる体制が整わない。逆に言えば、このイベントで一人の優秀なコンサルタントが業界に入ることは、将来的に複数の中小企業の存続に直結する可能性があります。本イベントの累計参加者500名超という実績は、そうした連鎖的な社会インパクトの入口として捉えることができます。

M&Aという言葉はともすれば大企業間の取引を連想させますが、その最前線の多くは地域の中小企業の事業継続を支える現場です。本イベントが担う役割は、思いのほか広い裾野を持っています。

次回イベントの概要と参加申し込み

次回「M&A交流会@RB BASE」の概要は以下の通りです。

  • 名称:M&A交流会@RB BASE
  • 開催日時:2026年8月27日(木)19:00開始
  • 会場:RB BASE(詳細な住所・ビル名・階数はRight Brothers社公式サイトの会場案内ページをご確認ください)
  • 主催:Right Brothers株式会社
  • 応募方法:特設サイトからの事前申し込み

最新情報や詳細な参加条件については、Right Brothersの特設サイトを直接確認することを推奨します。参加枠には限りがある可能性があるため、関心のある方は早めに動くことが得策です。

M&A業界への転職を本気で考えるなら、まず現場の声を聞く

M&A仲介会社は非上場企業が多く、公開情報は限られています。各社の社風・評価体系・扱う案件の特性といった、転職判断に直結する情報は、通常の求人媒体経由ではほとんど入手できません。書類を磨くことも面接対策も重要ですが、それ以前に「どの会社で働くか」という判断に必要な情報を集める機会は構造的に少ない業界です。

M&A仲介会社の社長やエース社員と直接話せる場は、通常の求人媒体経由では得られません。このイベントが「内定への近道」と銘打っているのは誇張ではなく、採用プロセスの上流に位置する「人との出会い」から始まる選考の扉を開くための機会だということです。

M&A業界への転職を検討している方にとって、2026年8月27日という日付は予定表に書き込む価値があります。

Q&A

M&A交流会@RB BASEに参加するために必要な条件はありますか?

参加条件の詳細は特設サイトでの確認が必要です。これまでの開催では新卒の候補者から30代の転職希望者まで幅広い層が参加しており、M&A業界への転職・就職を希望していることが基本的な前提となっています。

このイベントで実際に内定が出るまでの流れはどうなっていますか?

イベント当日に企業のキーパーソンと直接交流し、その後の選考プロセスを経て内定に至るケースが多いとされています。2024年4月からの実績では、参加者の7人に1人がM&A仲介企業から内定を獲得しています。

参加するM&A仲介会社はどのような規模・種類の企業ですか?

国内外に拠点を構える大手M&A仲介会社から新興ベンチャー企業まで複数の企業が参加します。社長・人事トップ・エース社員がそれぞれ参加するため、経営層と直接話せる機会があります。

Right Brothers株式会社はどのような会社ですか?

2018年8月設立のM&A業界特化型人材エージェント会社です。代表取締役の高野匠氏は日本M&Aセンターで5年間M&Aアドバイザーとして従事した後に創業しており、転職エージェントサービス「Go M&A」や採用広報メディア「The Deals」などを運営しています。

M&A仲介業界は今後も人材需要が高い状態が続きますか?

中小企業庁のデータによると登録M&A支援機関数は増加を続けており、専従者が少ない小規模事業者が大半を占めるため、即戦力となるM&Aコンサルタントの需要は引き続き高い水準で推移するとみられています。

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この記事を書いた人
MANDA編集部 森田

なにかと課題の多いM&A業界を民主化し、日本の未来を大きく左右する「事業承継問題」を解決することが、私たちのミッションです。M&Aをこれから始める方から、M&Aのプロフェッショナルの方まで、M&A周りを判りやすく丁寧に解説します。

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