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M&A企業一覧(2025年版)特徴と選び方も解説

M&A仲介会社情報

M&A業界には、仲介会社、FA(フィナンシャルアドバイザー)、M&Aプラットフォーム運営会社、財務アドバイザリー(FAS)・コンサルティング会社など、さまざまなプレイヤーが存在します。ここでは、それぞれのカテゴリごとに主要な企業を紹介します。


大手M&A仲介会社(両手仲介が多い)

大手M&A仲介会社の多くは、売り手・買い手の両方から手数料を受け取る「両手取り」方式を採用しており、利益相反のリスクがある一方で、案件の成約スピードが早い特徴があります。

企業名特徴・主なサービス上場
M&Aキャピタルパートナーズ大企業向けのM&A支援、成約件数が多い東証プライム
日本M&Aセンター国内最大手、中堅・中小企業向けM&A東証プライム
ストライクAI活用などDX推進に注力東証プライム
M&A総合研究所AIマッチングを活用し、スピード成約を重視東証グロース
フォーバル事業承継型M&Aを強みとする東証スタンダード

注意点

  • 両手仲介は利益相反リスクがあるため、売却価格や手数料に注意が必要。
  • 交渉がスムーズに進む一方で、早期成約を優先されるケースがある

フィナンシャルアドバイザー(FA方式、片手取り)

FA(フィナンシャルアドバイザー)は、売り手または買い手のどちらか一方にのみ付き、利益相反を避ける「片手取り」方式を採用していることが多い。

企業名特徴・主なサービス上場
GCA(Houlihan Lokey Japan)世界的なM&Aアドバイザリー会社非上場(米Houlihan Lokey傘下)
野村證券大手企業向けM&Aが中心東証プライム(野村ホールディングス)
大和証券上場企業向けM&Aや資本政策支援東証プライム(大和証券グループ本社)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券外資と提携し、クロスボーダーM&Aも対応非上場(三菱UFJFG傘下)
みずほ証券国内M&Aのほか、外資との連携も強化非上場(みずほFG傘下)
日本政策投資銀行(DBJ)公的資本を活用し、戦略的M&Aを支援非上場
MAXUS M&Aアドバイザリー中堅企業・上場企業向けのM&Aアドバイス非上場
プルータス・マネジメントアドバイザリー(PLUTUS M&A Advisory)企業価値評価やストラクチャリングに強み非上場
アドバイザリー&ブレインズ(Advi)成長戦略M&Aを得意とするFA非上場
オーナーズ(Owners M&A)事業承継M&Aを中心に支援非上場
HLサクセッション(HL Succession Japan)富裕層・オーナー企業向けM&A支援非上場
リソナル(Risonal)経営者目線のM&Aアドバイスを提供非上場

FA方式のメリット

  • 利益相反がなく、クライアントの利益を最優先にできる
  • 価格交渉やデューデリジェンス(企業調査)が慎重に行える

注意点

  • 仲介と比べると、成功報酬に加えて着手金・リテイナー費用が発生することが多い
  • 主に中堅・大企業向けのM&Aが中心で、中小企業向けには使いにくい場合がある

M&Aプラットフォーム企業(DX推進型)

M&Aプラットフォームは、売り手と買い手が直接マッチングできる仕組みを提供し、仲介手数料を削減できるのが特徴。

企業名特徴・主なサービス上場
TRANBI(トランビ)中小企業向けM&Aプラットフォーム非上場
BATONZ(バトンズ)事業承継型M&Aに強み非上場
M&Aクラウドスタートアップ・中小企業向けM&AをDX化非上場
MANDA(マンダ)日本中のあらゆるM&A業者の情報を集めたM&A検索エンジン非上場

M&Aプラットフォームのメリット

  • 売り手と買い手が直接交渉できるため、仲介手数料を抑えられる
  • 成約までのスピードが比較的早い

注意点

  • 交渉や契約は自己責任で進める必要があり、法務・財務面のサポートが不足する場合がある
  • 信頼できる相手を見極める必要がある

M&Aに関与するその他の企業(コンサル・FAS)

M&Aのサポートを行うコンサルティング会社や、FAS(財務アドバイザリー)企業もあります。

企業名特徴・主なサービス上場
デロイトトーマツFASグローバルM&A、デューデリジェンスに強み非上場
PwCアドバイザリー会計・税務と連携したM&A支援非上場
EYストラテジー・アンド・コンサルティング統合(PMI)支援も得意非上場
KPMG FASM&Aの財務アドバイス、再生案件も対応非上場
フロンティア・マネジメント事業再生M&Aに強み東証グロース

FAS・コンサルの特徴

  • 企業価値評価(バリュエーション)や、デューデリジェンス(財務・法務調査)を専門的に実施
  • 主に大手企業やファンド向けのM&Aに関与するケースが多い

まとめ──M&A企業を選ぶポイント

M&A企業を選ぶ際には、「両手取り仲介」「片手取りFA」「プラットフォーム」「FAS・コンサル」のどれを選ぶかが重要です。

方式特徴適しているケース注意点
両手取り仲介売り手・買い手双方の仲介中小企業のM&A利益相反リスクがある
片手取りFAクライアントの利益を最優先大企業・中堅企業、戦略的M&A小規模M&Aはできない
M&Aプラットフォーム自分で交渉可能、手数料が安い小規模M&A、スピード重視契約や交渉は自己責任
FAS・コンサル財務・法務サポートが充実大企業、クロスボーダーM&A費用がかかる

適正なM&Aを実現するために

売り手・買い手の立場を考えたFA方式を選ぶのが理想的
M&Aプラットフォームを活用すれば、手数料を抑えつつ交渉可能
契約時の手数料・利益相反のリスクを事前にチェックすることが重要

適切なM&A企業を選び、成功につなげましょう!

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この記事を書いた人
MANDA編集部 森田

なにかと課題の多いM&A業界を民主化し、日本の未来を大きく左右する「事業承継問題」を解決することが、私たちのミッションです。M&Aをこれから始める方から、M&Aのプロフェッショナルの方まで、M&A周りを判りやすく丁寧に解説します。

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