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EBITDAとは?M&Aでの活用法

用語集

EBITDA(イービットダー)は、売り手が自社の企業価値を伝える際に重要な財務指標のひとつです。この用語は、日本語でも「イービットダー」と呼ばれるのが一般的で、M&Aや財務分析の場面で頻繁に使用されます。


EBITDAの読み方

  • 日本語:イービットダー
  • 英語圏:アルファベットを一つずつ読む「イービーティーディーエー(EE-BEE-TEE-DA)」とも発音されます。

EBITDAの意味と役割

EBITDAとは?

EBITDAは、Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation, and Amortization(利息、税金、減価償却費控除前利益)の略で、企業の収益力を表す指標です。

具体的には、以下の項目を調整した利益を指します:

  • 利息(Interest)
  • 税金(Taxes)
  • 減価償却費(Depreciation)
  • のれん償却費(Amortization)

EBITDAが注目される理由

  • 事業の純粋な収益力を測る:金融コストや減価償却などの非現金費用を除外するため、事業そのものの収益性を評価できます。
  • 比較が容易:異なる業界や規模の企業でも、EBITDAを基準に収益力を比較できます。
  • M&Aでの活用:EBITDAをもとにした企業価値の評価(EV/EBITDA)が、企業買収の場面でよく用いられます。

売り手がEBITDAを重視する理由

  1. 企業価値を高く見せやすい
    • EBITDAは減価償却などの非現金費用を除外して計算されるため、純利益に比べて高い値になりやすいです。
    • 売り手としては、自社の実力をポジティブに示す指標となります。
  2. 投資家や買い手が重視する指標
    • 買い手は、EBITDAを基準に事業の収益力を評価するため、この指標を準備し、適切に説明することで交渉を有利に進めることができます。
  3. 事業の純粋な収益性を伝えやすい
    • 減価償却費や利息などは企業ごとに異なるため、それらを除いた純粋な収益力を示す指標として有用です。

EBITDAを売却時に活用するポイント

1. EBITDAの正確な計算

  • 売却プロセスでは、買い手がEBITDAを精査するため、正確なデータが求められます。
  • 特に、減価償却費や一時的な費用を明確に調整することが重要です。

2. EV/EBITDA倍率での企業価値評価

  • EV(企業価値)をEBITDA倍率で評価する方法がM&Aでは一般的です。
  • たとえば、業界平均のEV/EBITDAが6倍の場合: 企業価値=EBITDA×6企業価値 = EBITDA \times 6 EBITDAが1億円なら、企業価値は6億円と計算されます。

3. 業界基準を把握する

  • 売却時には、自社のEBITDAが業界基準や競合他社と比較してどう位置づけられるかを説明できるようにしましょう。

4. デューデリジェンスに備える

  • 買い手が行う財務調査(デューデリジェンス)で、EBITDAの計算に間違いや不明点がないよう、専門家の支援を受けて準備を行いましょう。

まとめ

**EBITDA(イービットダー)**は、売却を検討する企業にとって、自社の価値を的確に示すための重要な指標です。M&A交渉を有利に進めるために、以下を意識しましょう:

  1. 正確なEBITDA計算を行う。
  2. EV/EBITDA倍率を活用して企業価値を算出。
  3. デューデリジェンスに備え、透明性を確保。

もし売却先を探している場合は、こちらで日本中の買い手候補を検索し、理想的な買い手を見つけましょう。EBITDAを活用して、自社の価値を最大限に引き出すM&Aを実現してください!

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この記事を書いた人
MANDA編集部 森田

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