6月24日 M&A速報|全12件|エクストリーム2社同時買収、OCHIHDなど
2026年6月24日のM&A・提携関連ニュースは計12件。子会社化・買収案件が最多を占め、IT・建材・医療・不動産・飲食など幅広い業種で動きが相次いだ。組織再編(子会社解散・業務提携解約)や海外子会社の増資といった内部再編案件も目立つ一日となった。
🔍 注目案件ピックアップ
- エクストリームが2社同時子会社化――SES・受託開発のエクストリーム<6033>がアットアイパスとインフィズジャパンの2社を同日付で子会社化すると発表。IT人材・開発体制の一気拡充を図る。
- OCHIホールディングスがキョウワを子会社化――木材・建材・住宅設備機器販売のOCHIホールディングスが同業のキョウワを傘下に収め、流通ネットワークの強化を狙う。
- フーリハン・ローキーが人材派遣M&A動向レポートを公開――M&Aアドバイザリーのフーリハン・ローキーが建設・技術分野を軸とした人材派遣業界の最新M&A動向レポートを公表。業界再編の加速を示唆する内容として注目を集める。
子会社化・買収(6件)
- 金属製品塗装・組立製造の大庭塗装工業所を、セイワHDが子会社化へ
セイワHDが金属製品塗装・組立製造の大庭塗装工業所を株式取得により子会社化すると発表した。 - 木材・建材・住宅設備機器販売のOCHIホールディングス、同キョウワを子会社化へ
OCHIホールディングスが木材・建材・住宅設備機器販売のキョウワを子会社化すると発表した。 - SES事業及び受託開発事業のエクストリーム<6033>、ソフトウェア開発・SES事業のアットアイパス及びインフィズジャパンを子会社化へ
エクストリームがソフトウェア開発・SES事業を手掛けるアットアイパスとインフィズジャパンの2社を同時に株式取得し子会社化すると発表した。 資料 - メディカル一光グループ<3353>、調剤薬局事業・ヘルスケア事業のファインズファルマから調剤薬局2店舗を取得
メディカル一光グループがファインズファルマが運営する調剤薬局2店舗の事業を取得すると発表した。 - 福岡地所、福岡市を拠点とする不動産事業の福岡リアルティ株式を追加取得――保有比率80%に上昇
福岡地所が福岡リアルティの株式を追加取得し、保有比率が80%に上昇すると発表した。 - 飲食業のカッパ・クリエイト<7421>、海外子会社を増資し特定子会社化
カッパ・クリエイトが海外子会社の増資を実施し、当該子会社が特定子会社となると発表した。 資料
資本業務提携・出資(2件)
- 海外エンジニア人材・介護人材紹介事業のZenken<7371>、八十二スタッフサービスと業務提携
Zenkenが八十二スタッフサービスと業務提携を締結すると発表した。 資料 - M&Aアドバイザリー・財務コンサルティング業のフーリハン・ローキー、人材派遣業界M&A動向レポートを公開――建設・技術分野を軸に成長継続
フーリハン・ローキーが人材派遣業界のM&A動向に関する最新レポートを公開。建設・技術分野を中心に業界再編が継続していることを示した。 資料
その他組織再編(4件)
- ホテル事業のベストワンドット<6577>、連結子会社における資金借入及び同社による債務保証を実施
ベストワンドットが連結子会社の資金借入に際し、同社が債務保証を行うと発表した。 資料 - 新都HD<2776>、HASHCAT社との業務提携契約の解約を決議
新都HDがHASHCAT社と締結していた業務提携契約を解約する旨を決議したと発表した。 資料 - オフィス家具・店舗什器の製造・販売のオカムラ<7994>、連結子会社の解散を発表
オカムラが連結子会社1社を解散すると発表した。 資料 - 海外エンジニア人材・介護人材紹介事業のZenken<7371>×八十二スタッフサービス(上記、資本業務提携欄と重複なし)
※本件は「資本業務提携・出資」カテゴリに計上済み。
📊 全体トレンド
2026年6月24日は、子会社化・買収が6件と全体の半数を占め、業種横断的な事業規模拡大の動きが顕著だった。特にSES・ソフトウェア開発分野ではエクストリームが2社を同時買収するなど、IT人材確保を背景としたインオーガニック成長戦略が加速している。建材流通(OCHIホールディングス×キョウワ)や金属製品塗装(セイワHD×大庭塗装工業所)では中堅メーカー・販売会社の傘下入りが続いており、専門性の高いニッチ領域での業界再編が進んでいる。
一方、その他組織再編カテゴリでは、業務提携解約(新都HD×HASHCAT)、子会社解散(オカムラ)、債務保証(ベストワンドット)と内部精査・スリム化の動きも同日に集中した。これはポートフォリオ見直し機運の高まりを示唆しており、買収攻勢と不採算・非中核資産の整理が同時進行する「二極化トレンド」が当日の特徴といえる。
また、フーリハン・ローキーによる人材派遣業界M&A動向レポートの公開は、建設・技術系人材分野での買収ニーズが高まっていることを業界横断的に裏付けるもの。Zenkenと八十二スタッフサービスの業務提携とあわせて、人材関連領域の再編機運が引き続き強いことを示した一日となった。
Q&A
2026年6月24日のM&A速報で件数が最も多かったカテゴリは?
子会社化・買収が6件で最多でした。エクストリームによる2社同時子会社化、OCHIホールディングスのキョウワ買収、セイワHDの大庭塗装工業所取得などが含まれます。
2026年6月24日の注目M&A案件は何ですか?
SES・受託開発のエクストリームがアットアイパスとインフィズジャパンの2社を同時に子会社化すると発表したことが特に注目されます。また、OCHIホールディングスによるキョウワの子会社化や、メディカル一光グループのファインズファルマからの調剤薬局2店舗取得も当日の主要案件です。
2026年6月24日にTOB・公開買付けの案件はありましたか?
2026年6月24日の速報12件の中に、TOB・公開買付けに分類される案件はありませんでした。
2026年6月24日に業務提携の解約や子会社解散など組織縮小の案件はありましたか?
はい。新都HDがHASHCAT社との業務提携契約の解約を決議したこと、オカムラが連結子会社の解散を発表したことの2件が確認されています。


